2014年12月29日月曜日

『謎の会社、世界を変える、エニグモの挑戦』   須田将啓  田中禎人

「謎の会社、世界を変える、エニグモの挑戦」  
須田将啓 田中禎人




「世の中を変えるボタン」


その人にしかない「価値」を世界中の人と交換できる仕組みをつくる



「マーケティングは感性だ」
「感性だけでは人は説得できない」
⇒こうしたら魅力的に見えるよねという感性を、論理的に説明できないといけない。
  学問として学ぶ、事例を踏まえて話せる。


どうすれば消費者が商品を欲しくなるのかを考えるのが面白い。
見せ方一つで商品の魅力が伝わるかどうかが違ってくるし、伝わるかどうかも、伝え方による、その工夫を、仕事を通じてしたい。



Life is short, make it count 」 ⇒人生は短い意味あるものにしろ


自分の行動規範の一つ
「道に悩んだら自分にとって困難な道を選ぶ」
物理のエネルギー法則 ⇒ エネルギーは抵抗が大きいほうが、多くのエネルギーを貯める。


I have a dream 私には夢がある
Now is the time(今こそその時だ)
Let freedom ring(自由の鐘を鳴らそう)”



罰ゲームブログ
⇒1週間1日3食ザルそばしか食べちゃ駄目


起業してホントに楽しかった
日曜の夜になると「早く会社にいきてえな」と思うほど、それぐらいの楽しい、どれだけ主体的に仕事をしているかの違いだと思う。


トレンドを把握するだけでなく
今はそこに「創る」「変える」という発想や意識が加わった。



一緒に何かを実現したいと思える人と出会えるかどうかが重要だと気がついた



特定の人しか知らないような、良い商品、面白い商品が購入できる。これが基本
そこが十分にアピール出来ていないのは後押しや権威がないからではないか?
⇒知らない商品の魅力を伝える必要があった
バイヤーの人となり、会社の成り立ちをヒューチャーして権威付けする必要があった。
アメリカというくくりではなく、「ロサンゼルス」「ニューヨーク」
モノが出品されているだけのサイトから、個々の人間の存在感や温かみへ



消費者は一方的に伝えられる広告に関心はない。


スターバックスは、ハイエンドコーヒーという新しい市場をつくった。
既存のコーヒーショップがメニューにカフェラテや高めのコーヒーを追加しただけではその市場は生まれなった。



サービス名は、チャーミングで覚え易くて、何となくサービスのイメージがつかめる名前が良い。



いい意味での遊び感覚を大切にしよう


ちゃんと楽しくみんなが働いているんだけど、きちんと稼いでいるというのが
カッコイイ会社


社内DJ


仕事の上で「気分」はとても大事
いつもと違う気分、楽しい気分が毎日ある
     ○会 や ○○プロジェクト
EMJP エニグモもんじゃパーティー
ECDC エニグモ珍道中(社員旅行)



世の中をよりよくしたい  これが起業の理由であり人生目標


「力なき正義は無力」⇒資本力や企業規模の影響力を持つことによって大きい結果が出
やすくなる。


自己の贅沢のためだけの金儲けにするか、社会のためにするかで全然違う


責任間と思いやりをもって仕事に取り組んでいて、自分の仕事はきっちりこなし、まわりを手伝う優しさを持っている、みんなきちんと自分の意見を主張しつつも、他人の主張も尊重できる。
そんな環境だからこそ、それぞれが自分の考えを自由に表現でき、自発的に良いアイデアが生み出される。


エニグモの最も重要で唯一の財産は人だ
人であり、カルチャーだ。
新しいことを恐れずに生み出すというカルチャーがある限り・・・


今年のテーマは「はちゃめちゃ」⇒枠にとらわれず自由な発想で仕事に
取り組んでもらいたい。今年の最高のほめ言葉は「はちゃめちゃだね」

2014年12月23日火曜日

『ご利益 人生が豊かになる!金縁の法則』  佐藤伝

『ご利益 人生が豊かになる!金縁の法則』  佐藤伝





お金を単なるモノではなく「エネルギー」として尊敬する


褒められたら謙遜ではなくお礼を


お金の扱いはゆっくりと丁寧、送り出すときは明るくさわやかに


生活の基盤となる公共料金などはおおらかに送り出すことで新たなお金が舞い込みます


ワクワクとお金を貯められるようになると驚くほどたまる


引き落とし専用口座を持つ、出るものは追わず、使ったお金は忘れる


当たるつもりで宝くじを買う


情けは人のためにならず、めぐりめぐって自分に帰る


お金の使い道はじっくり考える


ひらめきを信じると必要かつ本当に欲しいものが確実に手に入る


迷ったときは買うのをやめる



口コミにあまり左右されない


2014年12月18日木曜日

『夢をかなえるメモの習慣』 佐藤伝

『夢をかなえるメモの習慣』 佐藤伝




1、          忘れずにやる予定を書き込む →リマインダーメモ
2、          思いついたことを書き込む →アイディアメモ
3、          人生の夢を書き込む →ヴィジョンメモ


リマインダーメモは、終わりが「。」なのに対して、アイデアメモは「?」 自分自身への提案を質問形で書き出す


1ページには1つのテーマしか書かない


アイデアは、ホッと一息ついた時に浮かぶ


メモは、デジタルとアナログの長所と短所を理解してどちらも活用してゆく


ワークライフバランスが大事


仕事とプライベートを沸ける


つらいときは感情を書き留めてみる。冷静な「素の自分」を取り戻せる


たった1行でも「日記メモ」を書くとものすごい財産になる


メモの活用の第一歩は見直す習慣を持つこと




2014年12月14日日曜日

『魂は千の風になりますか?』  ひろさちや

『魂は千の風になりますか?』  ひろさちや





「汚い」というのは、自分の心のなかにある。
それを仏教では「あらゆるモノは空である」と説く


葬式は血のつながった家族が亡き人を偲んで行う儀式
告別式は生前、親しかった者が集まって行うお別れ会


30世代前は900年近く前
平安のころの日本の人口は、約550万人 現在1億2000万人


負けることを学ぶためにギャンブルをする。負けたときに、いかに泰然自若としていられるか、やがて自分は死にまけるという最後の大きな負けに向けての予行演習でもある


お釈迦様は解脱のためには一切の執着を捨てろと説いた。つまり、輪廻転生自体を考えることもやめなさいという意味。


「死後の世界を考えない」かわりに「死んだら仏様のいる浄土に往くと信じる」
これが他力本願という解脱の方法
仏教の宗派でいえば、天台宗、真言宗、禅宗などが自力の教え。密教や禅宗系・
一方、浄土宗や浄土真宗などが他力本願
浄土教に説かれる阿弥陀様を振興する宗派。


法然上人は、ただ、南無阿弥陀仏をとなえるだけで救われるという念仏の教えを説いた。南無は、帰依しますという意味、信じますという意味。


「何もする必要がない」というには「してはいけない」と言っているのではない。葬式をやりたい人はやればいい、墓を作りたい人は作ればいい、思う存分亡き人を想いないても良い
でも、遺骨がどうであろうと必ず極楽浄土に往く、突然亡くなった人も、救われているので安心、自分の両親、ご先祖様、みな極楽浄土にいると信じてしまえば、こんなに気持ちが楽になることはない


仏様にああしてください、こうしてくださいとお願いするのは請求書の祈り、仏様に対して請求書をつきつけているようなもの。ありがとうございました、と祈るのが領収書の祈り、私たちが何もしなくても、仏様はすでに私たちを救おうとしてくださっている、これが領収書として感謝の祈りがあるのです


昔の神道でも願い事は受け付けなかった。豊作の祭りでも豊作を祈るのではなく、占いをする。綱引きをしたり、相撲をとったり、豊作、凶作を決める。心構えだけはしっかり持っておくためのお祭りだからです。
凶作であっても感謝の祭りは行われる


親が子供に欲を持つのは、子供は自分のものだと思うから。命は仏様のもの。小さい間は、その命を仏様からお預かりしている、と思ってそだてなければならない。


Do Your Best  (努力せよ、頑張れ)は既に頑張っている人を追い込むだけ
Take it  easy
ゆったりとやりなさい、のんびりやりなさいよ


無理しないで、そのまんま生きる、これこそ宗教的な生き方なのだと思う


2014年12月5日金曜日

『東池袋大勝軒心の味』 山岸一雄

『東池袋大勝軒心の味』 山岸一雄




ラーメン屋が100軒あれば100通りの味がある。
どんな優秀な料理人に、ラーメンの作り方全部を教えても同じ味はつくれない


大勝軒 大きな軒並みに勝る


特製もりそばをメニューに加えることは反対が多かった。
十分繁盛しているのに、わざわざ手間のかかるものを出す必要があるのか
しかし、ラーメン屋を志した時「いかにして美味しいラーメンをつくって、お客様に満足してもらうか」ということを目標に掲げ、そのことだけを考えて心血を注いできた。だから、手間が掛かるからといって「自分が美味しいと思うものを出さない」というのは、自分の信念に反することになる、と譲らなかった。


ラーメン屋が繁盛するかどうかは、そのエリアにどんな人が住んでいて、どのような人が来店してくれるかできまる、エリアによって合う味、合わない味がある。


人間は、本人次第で死ぬまで成長し続ける生き物。本人次第とは、気持ちがある状態に達したとき成長は終わる。その気持ちは「あきらめ」と「慢心」


自分が一番美味しいと思っているものが、地域のお客さんから受け入れられないときどうするか、味をあわせるか、自分の一番美味しいと思うものを提供し続け意地を通すか。妥協して味をあわせるか。


感情の変化や体調も味に出る


素材に対する感謝の気持ちが無ければ素材を活かせない


いただきます ごちそうさまでした と声に出さなくても、心では必ず言って欲しい。さまざまな命に対して。


ボリュームを特長にあげる人も多い。麺は通常260g強、もりそばは300g近くある、大盛りは520gである。一般的な店では100~120g
ボリュームも味のうちと常々言っている。美味しいものは一杯たべないと満足できない性質なので。


トッピングなどをして1000円を超えるラーメンがでてきたが、本来のラーメンの姿ではない「安くて、美味くて、腹いっぱい食べられる」これがラーメン


私がノウハウをすべて明かす理由
1、 ラーメンはどんなに作り方を真似ても同じ味にはならず、最終的には、その人の個性で決まる。
2、 わたしが心からラーメンを愛しているからだ。
3、 自分の味が完全に消えてしまうのはさびしい
4、 わたしが教えることで幸せになれる人が少しでも増える可能性があるのなら


努力を惜しまない者だけが生き残れる


教育は積み重ねが大事


仲間に気を使えない者はお客さんにも気を使えない


どこどこの大勝軒に行ったけど今一つだったと言われる。
こんなとき、わたしは「とりあえず3回は行ってみて下さい」とお願いする。
3回食べて、初めてそこの店の味がわかる


弟子達がお守り代わりにもってゆくもの
「誠心努力そして根性」
「人生の試練に打ち勝て」
という二枚の色紙


人気店から行列が消えるとき
お客様が入っていたのだから、大きく味を変えるようなリスクを負うことはない、技術的でないとしたら、後は気持ちの問題、「お客さんへの感謝の気持ち」「美味しいものを食べて喜んでもらいたい」という心だ


仮にやっと食べられた、2時間並んだ、など期待値が上がっていると、「期待通りだけど一回来ればいいや」となる。期待以上のものを提供しないといけない。


看板だけでお客様が繰り返し来てくれるほど甘くない、一回きりだ。




2014年12月2日火曜日

『休日手帳―平日が180度変わる「52の習慣」』  佐藤 伝

『休日手帳―平日が180度変わる「52の習慣」』  佐藤 伝




土日は52週ある。
104日である。
1年たった時、この104日で何をしたか?どんな新しい一面が育ったのか?
休日を魂の友(ソウルメイト)と一緒に過ごしたい。


人生で成功する「ハッピーサクセス」のコツは気楽にゆくことです。
うまくいっている人はみな肩の力が抜けて自然体です。
楽な事は楽しく、楽しいことは楽なのです。


気楽にやっているのに、クリエイティブの夢にリンクしていく休日、そんなワクワクの休日の作り方が大事


休日は祭日を合わせると119日、休日から人生を見直す。
イメージを膨らまそう!
写真が趣味なら
どこへ撮影に行くか、どんなアルバムを作るか、「○○さんの趣味は何ですか?」と聞かれたときに答えられる。
その写真に文章をつけられる、音楽をつけられるようになっているかも知れない。


ノンデジタルタイムを設ける


大切な誰かに自分の時間をプレゼントする
どんなに忙しくとも、この人との時間は一番にする。
そういうものを持っていると心が安定する。


時間というかけがえのないエネルギーを誰かと共有できる


ウォーキングは素晴らしい有酸素運動
アイデアやひらめきの量と質は異空間で得られる散歩に出かけよう。


応援力が人を幸せにする
人をまごころで応援するとき、その気持ちがパスワードの役割をはたして、宇宙の無限大幸せゾーンにアクセスできる。


日の出とともに目覚ましオン


対内時計は太陽に呼応する


日の出から約15分間だけ発せられる500ナノメートルの凛とした不思議なスペクトルの光の効果、紫からオレンジに徐々に変わってゆく15分間の光のグラデュエーション


自分が宇宙の一部であることに思わず感謝したくなる気持ちが出てくる


海の波が打ち寄せてくるリズムは1分間に18回、幸せを感じるときの人間の呼吸も1分間に18回、宇宙のリズム


「はかない」の語源は、「はかがない」
ほったらかしの墓は、ないのと一緒。


墓参りは、亡くなった人のためだけにあるんじゃない、
今、自分が生きていること、命が有限であること、一期一会のご縁に感謝すること。


お墓を訪ねて自分を生かしてくれるご先祖さまにまごころから感謝する。
500世代のあなたの先祖があなたを応援している。その大応援団の強力なサポートを受けて、命のリレーの先頭を走るのが、誰であろう、自分なんだ。


「かがみ」の真ん中に「が」がある、これを取ると神になる。
自分の中にあるドロドロとして邪心、邪気、エゴを手放したとき、神・宇宙とつながれるという真理を象徴している言霊である。
伊勢神宮もご神体は鏡、鏡に映るのは自分自身である。自分自身の中にある神聖に気付きなさいということだ。


こうなったらいいな~、こうしたい、こうしてあげたい、と神に祈るが・・・
自分自身の中に、自分に祈りなさい、信じなさい、頼りなさいということである。


自転車で出かけて、風を感じよう!
自宅の近くなのに、一度も立ち寄ったことがない、公園やパン屋さん、本屋さんにも出かけてみよう。


非日常の空間は魔法の空間
空港、ホテル、サロンなど、イキイキとした人が集まる場所、「ハレの場」である


不安感を燃料にすると疲れる。
ワクワクを燃料にすると疲れない。
ワクワク指数を手帳に記入してみよう。


「人生八変化の法則」
自分 が変われば 思考 が変わる
思考 が変われば 言葉 が変わる
言葉 が変われば 行動 が変わる
行動 が変われば 習慣 が変わる
習慣 が変われば 人格 が変わる
人格 が変われば 運命 が変わる
運命 が変われば 人生 が変わる


必然 必要 ベスト


休日は誰にも縛られず自分のために自由に過ごせる日


誰に指示されず、自分のペースで実行に移せる日


2014年11月27日木曜日

『ダメダメ人間』 鈴井貴之(水曜どうでしょうミスター)

『ダメダメ人間』 鈴井貴之



OOPARTS(オーパーツ)
Out Of Place ARTiSt
場違いな加工品、場違いなアーティスト

思いついたらなんでもやってみよう
コンセプト

スタッフの一人でも面白いと思えば実行するというとんでもない番組だった

昔を懐かしむのを否定する人がいる
「昔は良かった」
NGのように思う人がいる
その時、その時がベストの力をだしていると、今も良いけど、昔も良かったのだ。あの頃も良かったと思える人は幸せだ

この番組は、一切目新しいことなんかしてない、だから、時代が流れても番組は色あせていかない

いったい、俺は何をやっているんだ、俺
と笑ってしまうことはあっても疑問におもったことはない

失敗を恐れず前へ向かう。何ども失敗してきたんだ。
バカは同じ失敗を繰り返す
だからバカだ、しかし、仕方ない、無知なのだから、所詮僕はバカなのだ

「いいじゃん別に」と大手を振って言ってみたい


間違っていた過去を肯定するつもりはないが、自分の心の中だけで「いいじゃん」と思いたい、そうでなければ生きていけないこともある。


2014年11月17日月曜日

『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』 西沢泰生

『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』 西沢泰生




日本のビルゲイツではなく、世界の孫正義になりたい



人の言うことは気にするな、くだらない感情のためにどれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう ジョンレノン



諏訪大社の御柱をやると言い出した岡本太郎先生、止める付き人「先生死んじゃいますよ」。太郎先生「死んで何が悪い」



もし下足番を命じられたなら、日本一の下足番になりなさい、
そうすれば、誰も君をそのままほっとかない。
小林一三(阪急グループ創業者)


部下の仕事時間を確保し、休む時間までも考慮する。そして、最高のパフォーマンスを引き出すのが本当のマネジメント 黒澤明



最後に成功すれば、「挫折」は「過程」に変わる、だから諦めない 本田圭佑


女性初の報道写真家、笹本恒子さん97歳、人生を楽しむ3つの秘訣 
「年齢を言い訳にしない」
「絶対に自分をあきらめない」
「常に好奇心を忘れない」



際コーポレーションの中島社長
新しい店を次々成功させる秘訣を聞かれて
「自己否定をきっちりとして、ゼロにして考える」



「あがる」のではなく、「自分からあげる」アドレナリンが出るの良いのである
失敗しても、別の道で生きれば良いと思っていればあがらない




人々は「自己重量感を満たしてくれる人のとりこになる」 河瀬和幸(セールスクリエーター)↓
自分は重要な人物である、とても優れた人物である、そう思いたいし、そう思われたい、誰でも自分を大事にしてくれる人には、尽くしたくなる




瀬戸内寂聴

「もし、お子さんから「何のために生きるの」と聞かれたら、こう答えてください、「誰かを幸せにするために生きるのよ」これが人の生きる意味

2014年10月16日木曜日

『「婚活」時代』  山田 昌弘 白河 桃子

「婚活」時代



     仕事を持つことと結婚することは、人生二大イベント・・・現在、両方共意識的な「活動」をしないといけなくなった。
     経済格差による結婚チャンスの格差がでてきた
     ふつうのお嫁さんにないたいタイプほど結婚できない。
     2002年調査、未婚女性の40%が年収600万以上の男性と結婚したいと思っているが、未婚男性25~34歳のうちこの条件だと3.5%しかいない。
     一部の目先の利く女性たちに根こそぎ狩られてしまっている。
     日本女性は本来、上方婚志向、依存型も自立型もともに同じ男性タイプを好む。
     結婚はもはや生活必需品ではなく嗜好品
     依存型で残っている女性達は親の支援を受けるパラサイト型、まだ、甘えがあったため刈り取りのやり方が甘かった、真剣に結婚で食っていこうとする女性に太刀打ちができてない
     嗜好品だから、無理してまで結婚しようとは思わない
     男性に求めるもととしては「尊敬できる男性でないとイヤ」「コミュニケーション能力がないとイヤ」仕事のできる女性ほど、男性社会の価値判断で人を見る
     日本男児は今やすっかり受身の王子様
     最初の一声は女性からかけるぐらいでないと何も始まらない
     お礼メールぐらいで終わり、その後の発展がない
     傷つくのが怖い、ガラスのハートになってしまった。
     受身のくせに妙に頑固だったりするから手に負えない、「頑固不断」の日本男児
     日本人はもともと、恋愛下手だったのに、それに気がつかないままオープン市場してしまった、そのツケを払わされている
     今の20代女性は「負け犬」にはなりたくないと、早くから結婚を意識している世代になった「結婚はデフォルト(初期設定)ではない」と悟っているから、大学時代、高校時代から付き合い始めて、そのまま結婚することが多い
     男はいるが、いい男はいない!
     相手の条件を「三つ以内」に絞らない人はなかなか結婚できない
     「ふつうのひとでいいの」の「ふつうの人」こそ希少価値
     結婚のプロみたいな女性達は、男性が今何ができるかではなく、結婚したあと自分が育てることのできる柔軟性をもった男をいち早く目をつけている、そういう男を見分ける嗅覚がある
     育てるなんて面倒だ、最初から完成品の男性を求めている女性が多い、そんな男は滅多にいない、いたとしても、とっくに狩られてしまってる、だから、「周りにいい男がいない」となる
     婚活中の女性に言わせれば「ふつうの人でいいの」という、普通の男の人とは、何千万も稼ぐ人ではなく、いろんなものを許容出来る人、情緒的にも共有していけるひと、自分がある程度コントロールできそうな人で柔軟性がある人・・・しかし、この条件こそが難しい、希少価値男性であり、結婚後も女性とうまくやってゆけそうな人はとっくに狩られている。
     「いいと思った人には既に相手がいる!」これは、もともと魅力的な男性は常に一定数しか存在してないということがわかってない。
     「時間差一夫多妻制」これは、バツイチ、バツニの男性を狙う
     一緒に住まないという選択「別居結婚」もハードルが低くなる
     女性は横のネットワークに強いが、男性の場合は職場などの環境に左右される。独身女性が多くいる職場の男性と男ばかり職場の男性では、恋愛活動にはっきりとした差がでる。
     「女性経験値」が浅い人ほど、女性に対するビジュアルの要求水準が高い。
     今の男性は「性欲よりもプライドが大事なガラスの王子様」・・・声をかけて断られるリスク、自分が傷つくリスクを犯すぐらいなら性欲を犠牲にする、性欲よりプライドが大事、傷つく方がずっと怖い
     恋愛の駆け引きに疲れてしまった女性の中には、まったく恋愛に対して不器用で鈍感な男を自分専用の「いい男」に仕立てる
     男性の魅力は、経済力とコミュニケーション能力
     コミュニケーション能力とは、恋愛経験がモノを言う世界、声のかけ方、誘い方、外見、気の回し方など、手馴れている人ほどモテる、経験のない人はますますモテなくなる。
     合コンは「婚活」としては非効率、・・・参加者の目的がバラバラのため温度差がある。そして、合コンで自分の魅力は発揮できるタイプの人はごくわずか。短時間で相手のニーズをつかみ、自分をアピールできる人には有利、じっくり喋らないと魅力が伝わらない人にとっては不利になる
     中学時代のド急性や新卒時のボーイフレンドと20年ぶりに出会い結婚したなど、「過去縁」を活かす人も増えている
     最近の合コン市場の傾向は「女は見極めが早すぎる」「男は諦めが早すぎる」
     アメリカでは今や12%がネット婚
     ネット上で選ばれる男子の傾向としては、相手の立場にたってメールが書ける、言葉のキャッチボールの出来る人
     花婿学校で教えるのは「結婚で何が大事か、それは年齢です。40歳過ぎたらもうできません、このまま独居老人になるのかどうか、今、決めてください」と言う。
     今ほど男性の魅力が問われている時代はない。いったい自分にはどんな魅力があるのか?を問われている。
     モテない男の問題は「自分に興味のあることにしか興味がない」聞き上手な男性がモテる時代、相槌の打ち方を指導している男磨き講座まである
     今の時代のように「男の自分磨き」が必要とされた時代は未だかつてない
     再婚市場というのは、スペックのいい男性が出戻ってきたことを言う
     年下夫くんは「楽」。同世代の男性とはぶつかりあったり、ライバル視されたりするが、年が離れていることで、こういう問題がクリアされる
     外国人は性的魅力を感じる許容幅が多様なのに対して、日本人は、歳が若いほど興奮するように刷り込まれている。男性が年上女性を求める場合は、男性は母親を意識してしまうと近親相姦タブーが働いてしまうので、性的に興奮できない、母親を感じさせないタイプであることが条件になる
     バツイチで子供がいるような女性は、もう自分の人生に必要なものとそうでないものが分かっているので、男性に余計なものは求めない、いざという時に守ってくれればいい、といいます。ワインのわかる人よりも魚をおろせたり、火を起こせる人の方が人気がある。
     男も女も昔は職場が囲い場であったが、今は違う。なんでも良いから「会う理由をつくる」。簡単な人には簡単だが、難しい人にとっては結構難しい。
     「吊り橋理論」不安、恐怖などを感じるような場所で出会う、共通経験をする
     聡明で仕事もできる女性たちが「結婚」「恋愛」に関してはまだまだ受け身であり、「自然の出会い」を求めている。一昔前の職場結婚や紹介結婚も自然な出会いと思っているが、これも「自動的に結婚できるシステム」に過ぎなかった。そして、そのシステムが崩壊した今、自分で相手を探し、付き合い、決断して行かないといけない時代になった。
     「自分を変えない結婚」というタイトルの女性誌特集があるように、自分を譲歩してまで結婚したいとは思っていない女性が多い。「すり合わせ」が必要なのだが、日本人はすり合わせ下手である。結婚後の仕事、家事、育児などなど、譲歩しなければならないものがたくさんある。






2014年9月18日木曜日

『1日1枚の企画で仕事が変わる』 臼井由妃

1日1枚の企画で仕事が変わる』 臼井由妃






他人をそして自分をもワクワクドキドキさせること、ないかな?


毎日1枚で、たった1行でいいから企画書を書く


自分がああしたい、こうしたいと思って計画することはすべて企画


頭の働きが鈍るのは、脳細胞が老化減少するのではなく、使わないだけ


新しい行動をしてみる
・携帯を持たない日、真夏にエアコンを切る日、階段しか使わない日、本屋で全く興味のないコーナーへ立ち寄ってみる、新しい入浴剤、スーツで夕飯づくり、毛筆を使ってみる


不平・不満・愚痴・喜んで!
すべてポジティブシンキングではなく、企画のネタになるのだ


作家はどんなツラい、苦しいことでも、それを書いてやれ、誇張して読者を喜ばせてやれと考えている、そのため、飲んだくれて、愛人を何人もつくったり、支離滅裂な生活に身を投じたりする、作家の目でみたらツラいことなんて何もない