2014年12月29日月曜日

『謎の会社、世界を変える、エニグモの挑戦』   須田将啓  田中禎人

「謎の会社、世界を変える、エニグモの挑戦」  
須田将啓 田中禎人




「世の中を変えるボタン」


その人にしかない「価値」を世界中の人と交換できる仕組みをつくる



「マーケティングは感性だ」
「感性だけでは人は説得できない」
⇒こうしたら魅力的に見えるよねという感性を、論理的に説明できないといけない。
  学問として学ぶ、事例を踏まえて話せる。


どうすれば消費者が商品を欲しくなるのかを考えるのが面白い。
見せ方一つで商品の魅力が伝わるかどうかが違ってくるし、伝わるかどうかも、伝え方による、その工夫を、仕事を通じてしたい。



Life is short, make it count 」 ⇒人生は短い意味あるものにしろ


自分の行動規範の一つ
「道に悩んだら自分にとって困難な道を選ぶ」
物理のエネルギー法則 ⇒ エネルギーは抵抗が大きいほうが、多くのエネルギーを貯める。


I have a dream 私には夢がある
Now is the time(今こそその時だ)
Let freedom ring(自由の鐘を鳴らそう)”



罰ゲームブログ
⇒1週間1日3食ザルそばしか食べちゃ駄目


起業してホントに楽しかった
日曜の夜になると「早く会社にいきてえな」と思うほど、それぐらいの楽しい、どれだけ主体的に仕事をしているかの違いだと思う。


トレンドを把握するだけでなく
今はそこに「創る」「変える」という発想や意識が加わった。



一緒に何かを実現したいと思える人と出会えるかどうかが重要だと気がついた



特定の人しか知らないような、良い商品、面白い商品が購入できる。これが基本
そこが十分にアピール出来ていないのは後押しや権威がないからではないか?
⇒知らない商品の魅力を伝える必要があった
バイヤーの人となり、会社の成り立ちをヒューチャーして権威付けする必要があった。
アメリカというくくりではなく、「ロサンゼルス」「ニューヨーク」
モノが出品されているだけのサイトから、個々の人間の存在感や温かみへ



消費者は一方的に伝えられる広告に関心はない。


スターバックスは、ハイエンドコーヒーという新しい市場をつくった。
既存のコーヒーショップがメニューにカフェラテや高めのコーヒーを追加しただけではその市場は生まれなった。



サービス名は、チャーミングで覚え易くて、何となくサービスのイメージがつかめる名前が良い。



いい意味での遊び感覚を大切にしよう


ちゃんと楽しくみんなが働いているんだけど、きちんと稼いでいるというのが
カッコイイ会社


社内DJ


仕事の上で「気分」はとても大事
いつもと違う気分、楽しい気分が毎日ある
     ○会 や ○○プロジェクト
EMJP エニグモもんじゃパーティー
ECDC エニグモ珍道中(社員旅行)



世の中をよりよくしたい  これが起業の理由であり人生目標


「力なき正義は無力」⇒資本力や企業規模の影響力を持つことによって大きい結果が出
やすくなる。


自己の贅沢のためだけの金儲けにするか、社会のためにするかで全然違う


責任間と思いやりをもって仕事に取り組んでいて、自分の仕事はきっちりこなし、まわりを手伝う優しさを持っている、みんなきちんと自分の意見を主張しつつも、他人の主張も尊重できる。
そんな環境だからこそ、それぞれが自分の考えを自由に表現でき、自発的に良いアイデアが生み出される。


エニグモの最も重要で唯一の財産は人だ
人であり、カルチャーだ。
新しいことを恐れずに生み出すというカルチャーがある限り・・・


今年のテーマは「はちゃめちゃ」⇒枠にとらわれず自由な発想で仕事に
取り組んでもらいたい。今年の最高のほめ言葉は「はちゃめちゃだね」

2014年12月23日火曜日

『ご利益 人生が豊かになる!金縁の法則』  佐藤伝

『ご利益 人生が豊かになる!金縁の法則』  佐藤伝





お金を単なるモノではなく「エネルギー」として尊敬する


褒められたら謙遜ではなくお礼を


お金の扱いはゆっくりと丁寧、送り出すときは明るくさわやかに


生活の基盤となる公共料金などはおおらかに送り出すことで新たなお金が舞い込みます


ワクワクとお金を貯められるようになると驚くほどたまる


引き落とし専用口座を持つ、出るものは追わず、使ったお金は忘れる


当たるつもりで宝くじを買う


情けは人のためにならず、めぐりめぐって自分に帰る


お金の使い道はじっくり考える


ひらめきを信じると必要かつ本当に欲しいものが確実に手に入る


迷ったときは買うのをやめる



口コミにあまり左右されない


2014年12月18日木曜日

『夢をかなえるメモの習慣』 佐藤伝

『夢をかなえるメモの習慣』 佐藤伝




1、          忘れずにやる予定を書き込む →リマインダーメモ
2、          思いついたことを書き込む →アイディアメモ
3、          人生の夢を書き込む →ヴィジョンメモ


リマインダーメモは、終わりが「。」なのに対して、アイデアメモは「?」 自分自身への提案を質問形で書き出す


1ページには1つのテーマしか書かない


アイデアは、ホッと一息ついた時に浮かぶ


メモは、デジタルとアナログの長所と短所を理解してどちらも活用してゆく


ワークライフバランスが大事


仕事とプライベートを沸ける


つらいときは感情を書き留めてみる。冷静な「素の自分」を取り戻せる


たった1行でも「日記メモ」を書くとものすごい財産になる


メモの活用の第一歩は見直す習慣を持つこと




2014年12月14日日曜日

『魂は千の風になりますか?』  ひろさちや

『魂は千の風になりますか?』  ひろさちや





「汚い」というのは、自分の心のなかにある。
それを仏教では「あらゆるモノは空である」と説く


葬式は血のつながった家族が亡き人を偲んで行う儀式
告別式は生前、親しかった者が集まって行うお別れ会


30世代前は900年近く前
平安のころの日本の人口は、約550万人 現在1億2000万人


負けることを学ぶためにギャンブルをする。負けたときに、いかに泰然自若としていられるか、やがて自分は死にまけるという最後の大きな負けに向けての予行演習でもある


お釈迦様は解脱のためには一切の執着を捨てろと説いた。つまり、輪廻転生自体を考えることもやめなさいという意味。


「死後の世界を考えない」かわりに「死んだら仏様のいる浄土に往くと信じる」
これが他力本願という解脱の方法
仏教の宗派でいえば、天台宗、真言宗、禅宗などが自力の教え。密教や禅宗系・
一方、浄土宗や浄土真宗などが他力本願
浄土教に説かれる阿弥陀様を振興する宗派。


法然上人は、ただ、南無阿弥陀仏をとなえるだけで救われるという念仏の教えを説いた。南無は、帰依しますという意味、信じますという意味。


「何もする必要がない」というには「してはいけない」と言っているのではない。葬式をやりたい人はやればいい、墓を作りたい人は作ればいい、思う存分亡き人を想いないても良い
でも、遺骨がどうであろうと必ず極楽浄土に往く、突然亡くなった人も、救われているので安心、自分の両親、ご先祖様、みな極楽浄土にいると信じてしまえば、こんなに気持ちが楽になることはない


仏様にああしてください、こうしてくださいとお願いするのは請求書の祈り、仏様に対して請求書をつきつけているようなもの。ありがとうございました、と祈るのが領収書の祈り、私たちが何もしなくても、仏様はすでに私たちを救おうとしてくださっている、これが領収書として感謝の祈りがあるのです


昔の神道でも願い事は受け付けなかった。豊作の祭りでも豊作を祈るのではなく、占いをする。綱引きをしたり、相撲をとったり、豊作、凶作を決める。心構えだけはしっかり持っておくためのお祭りだからです。
凶作であっても感謝の祭りは行われる


親が子供に欲を持つのは、子供は自分のものだと思うから。命は仏様のもの。小さい間は、その命を仏様からお預かりしている、と思ってそだてなければならない。


Do Your Best  (努力せよ、頑張れ)は既に頑張っている人を追い込むだけ
Take it  easy
ゆったりとやりなさい、のんびりやりなさいよ


無理しないで、そのまんま生きる、これこそ宗教的な生き方なのだと思う


2014年12月5日金曜日

『東池袋大勝軒心の味』 山岸一雄

『東池袋大勝軒心の味』 山岸一雄




ラーメン屋が100軒あれば100通りの味がある。
どんな優秀な料理人に、ラーメンの作り方全部を教えても同じ味はつくれない


大勝軒 大きな軒並みに勝る


特製もりそばをメニューに加えることは反対が多かった。
十分繁盛しているのに、わざわざ手間のかかるものを出す必要があるのか
しかし、ラーメン屋を志した時「いかにして美味しいラーメンをつくって、お客様に満足してもらうか」ということを目標に掲げ、そのことだけを考えて心血を注いできた。だから、手間が掛かるからといって「自分が美味しいと思うものを出さない」というのは、自分の信念に反することになる、と譲らなかった。


ラーメン屋が繁盛するかどうかは、そのエリアにどんな人が住んでいて、どのような人が来店してくれるかできまる、エリアによって合う味、合わない味がある。


人間は、本人次第で死ぬまで成長し続ける生き物。本人次第とは、気持ちがある状態に達したとき成長は終わる。その気持ちは「あきらめ」と「慢心」


自分が一番美味しいと思っているものが、地域のお客さんから受け入れられないときどうするか、味をあわせるか、自分の一番美味しいと思うものを提供し続け意地を通すか。妥協して味をあわせるか。


感情の変化や体調も味に出る


素材に対する感謝の気持ちが無ければ素材を活かせない


いただきます ごちそうさまでした と声に出さなくても、心では必ず言って欲しい。さまざまな命に対して。


ボリュームを特長にあげる人も多い。麺は通常260g強、もりそばは300g近くある、大盛りは520gである。一般的な店では100~120g
ボリュームも味のうちと常々言っている。美味しいものは一杯たべないと満足できない性質なので。


トッピングなどをして1000円を超えるラーメンがでてきたが、本来のラーメンの姿ではない「安くて、美味くて、腹いっぱい食べられる」これがラーメン


私がノウハウをすべて明かす理由
1、 ラーメンはどんなに作り方を真似ても同じ味にはならず、最終的には、その人の個性で決まる。
2、 わたしが心からラーメンを愛しているからだ。
3、 自分の味が完全に消えてしまうのはさびしい
4、 わたしが教えることで幸せになれる人が少しでも増える可能性があるのなら


努力を惜しまない者だけが生き残れる


教育は積み重ねが大事


仲間に気を使えない者はお客さんにも気を使えない


どこどこの大勝軒に行ったけど今一つだったと言われる。
こんなとき、わたしは「とりあえず3回は行ってみて下さい」とお願いする。
3回食べて、初めてそこの店の味がわかる


弟子達がお守り代わりにもってゆくもの
「誠心努力そして根性」
「人生の試練に打ち勝て」
という二枚の色紙


人気店から行列が消えるとき
お客様が入っていたのだから、大きく味を変えるようなリスクを負うことはない、技術的でないとしたら、後は気持ちの問題、「お客さんへの感謝の気持ち」「美味しいものを食べて喜んでもらいたい」という心だ


仮にやっと食べられた、2時間並んだ、など期待値が上がっていると、「期待通りだけど一回来ればいいや」となる。期待以上のものを提供しないといけない。


看板だけでお客様が繰り返し来てくれるほど甘くない、一回きりだ。




2014年12月2日火曜日

『休日手帳―平日が180度変わる「52の習慣」』  佐藤 伝

『休日手帳―平日が180度変わる「52の習慣」』  佐藤 伝




土日は52週ある。
104日である。
1年たった時、この104日で何をしたか?どんな新しい一面が育ったのか?
休日を魂の友(ソウルメイト)と一緒に過ごしたい。


人生で成功する「ハッピーサクセス」のコツは気楽にゆくことです。
うまくいっている人はみな肩の力が抜けて自然体です。
楽な事は楽しく、楽しいことは楽なのです。


気楽にやっているのに、クリエイティブの夢にリンクしていく休日、そんなワクワクの休日の作り方が大事


休日は祭日を合わせると119日、休日から人生を見直す。
イメージを膨らまそう!
写真が趣味なら
どこへ撮影に行くか、どんなアルバムを作るか、「○○さんの趣味は何ですか?」と聞かれたときに答えられる。
その写真に文章をつけられる、音楽をつけられるようになっているかも知れない。


ノンデジタルタイムを設ける


大切な誰かに自分の時間をプレゼントする
どんなに忙しくとも、この人との時間は一番にする。
そういうものを持っていると心が安定する。


時間というかけがえのないエネルギーを誰かと共有できる


ウォーキングは素晴らしい有酸素運動
アイデアやひらめきの量と質は異空間で得られる散歩に出かけよう。


応援力が人を幸せにする
人をまごころで応援するとき、その気持ちがパスワードの役割をはたして、宇宙の無限大幸せゾーンにアクセスできる。


日の出とともに目覚ましオン


対内時計は太陽に呼応する


日の出から約15分間だけ発せられる500ナノメートルの凛とした不思議なスペクトルの光の効果、紫からオレンジに徐々に変わってゆく15分間の光のグラデュエーション


自分が宇宙の一部であることに思わず感謝したくなる気持ちが出てくる


海の波が打ち寄せてくるリズムは1分間に18回、幸せを感じるときの人間の呼吸も1分間に18回、宇宙のリズム


「はかない」の語源は、「はかがない」
ほったらかしの墓は、ないのと一緒。


墓参りは、亡くなった人のためだけにあるんじゃない、
今、自分が生きていること、命が有限であること、一期一会のご縁に感謝すること。


お墓を訪ねて自分を生かしてくれるご先祖さまにまごころから感謝する。
500世代のあなたの先祖があなたを応援している。その大応援団の強力なサポートを受けて、命のリレーの先頭を走るのが、誰であろう、自分なんだ。


「かがみ」の真ん中に「が」がある、これを取ると神になる。
自分の中にあるドロドロとして邪心、邪気、エゴを手放したとき、神・宇宙とつながれるという真理を象徴している言霊である。
伊勢神宮もご神体は鏡、鏡に映るのは自分自身である。自分自身の中にある神聖に気付きなさいということだ。


こうなったらいいな~、こうしたい、こうしてあげたい、と神に祈るが・・・
自分自身の中に、自分に祈りなさい、信じなさい、頼りなさいということである。


自転車で出かけて、風を感じよう!
自宅の近くなのに、一度も立ち寄ったことがない、公園やパン屋さん、本屋さんにも出かけてみよう。


非日常の空間は魔法の空間
空港、ホテル、サロンなど、イキイキとした人が集まる場所、「ハレの場」である


不安感を燃料にすると疲れる。
ワクワクを燃料にすると疲れない。
ワクワク指数を手帳に記入してみよう。


「人生八変化の法則」
自分 が変われば 思考 が変わる
思考 が変われば 言葉 が変わる
言葉 が変われば 行動 が変わる
行動 が変われば 習慣 が変わる
習慣 が変われば 人格 が変わる
人格 が変われば 運命 が変わる
運命 が変われば 人生 が変わる


必然 必要 ベスト


休日は誰にも縛られず自分のために自由に過ごせる日


誰に指示されず、自分のペースで実行に移せる日