2014年6月16日月曜日

ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書2』

ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書2』





■ジャズシンガー 綾戸智恵

大切なのは「一生懸命生きること」
生きていれば、表現するものの中にその人の人生が映し出される。
一生懸命に生きていなければ何も映らない、テクニックばかりだと機械的になる、音楽も料理も絵も一緒。

16歳の自分は私は感謝している。あのとき出来ることは全部やったし、「あの時あれをやっておけばよかった!」みたいな感覚は一切ないの、人生のどの場面を切っても完全燃焼している。


好きな言葉は「生きたるで!」やね。もし神様が決めた寿命があるなら、それより一日長く生きたい




■マザーテレサ
「世界平和のために何をしたら良いか?」
「家に帰って家族を大切にしてあげてください」






■ミスター日産GT-R 水野和敏


勉強の出発点が先生やテストになっているから、勉強がオモシロイはずがない。でも出発点が自分になると、勉強はオモシロイ。自分がやりたいこと、知りたいことを調べる。勉強というより冒険の延長。


学校ではクラスで30―40人いると、先生はコミュニケーションは取れない、だから管理する、管理するには管理しやすい人間に教育する、また管理され易い人間ほど、良い生徒と評価される。


プロとアマチュアの差は・・
アマチュアは自分のためにやる、草野球など
プロは誰かのためにやる、ミュージシャンなど
仕事はその分野でプロになるチャンス


使い捨てではなく、デザインや手触りのよいもの、繰り返し使えるものを作らないのか。


若い人はよく「自分探し」をする
しかし、もし無人島に一人ぼっちだったら、「自分」を意識するだろうか?
自分はなにもので、自分らしさってなんだろ~って考える?
そんなことはありえないと思う、朝起きて、腹が減ったらメシ食って、眠くなったら寝る、ただそれだけの話、「ほかの誰でもない自分」である必要なんてないんだから。
自分らしさというのは、「人に映る自分の姿」
一人で考えても「自分」を見つけることなんてできない、自分を見つけてくれるのは他者なんだから。



「恋愛」は自分そのものに出会う。
好きな子のことを考える、今朝は天気予報を見たかな?傘持ったかな?駅まで迎えにゆこうかな?

自分の利益なんて考えない、改札から出てきた彼女がニッコリ笑って差し出した傘に感謝してくれて「ありがとう」と言ってくれたら、それで、君が君であることの意味が生まれる。君が生きている理由、君がここにいる理由も、君が「あの人」や「その人」でない理由も、全ては彼女の中に生まれる。
自分らしさは「人に映る自分の姿」だというのはそういうことだ。


相手に何かを求めているうちは「恋愛」ではない。
「もっと、僕を見て!私をもっと愛して!ありのままの自分を愛して!」これは恋愛ではなく、ストーカー心理である、一方的に求めているだけ。

自分を「無」にして与え続けることで「ああ、この人は世界にったひとりの大事な人なんだ」って愛が生まれる。








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