『草食系男子の恋愛学』 森岡正博
女性が本当に求めているのは、あなたという人間がもっているところの、ものの感じ方、考え方、想像力の広がりなどを知りたがっている。
デートをして食事をしたり、会話をしているうちに、外見がふるまいに関しては目が慣れてくる。次第に空気のようなもとになる。
「人間的魅力」 感受性 思考方法 経験蓄積 観察力 道徳性 不良じみたところや、情熱度合い、安心感を女性は知りたい。
また年齢に関係なく、一緒にいるだけで人をリラックスさせることができるタイプがいる。女性は、何かしらの鎧を脱ぐことができる、女性の中には癒し系の男性の傍で安心感に包まれてのんびりしたいと願っている者も多い。
男女間の性的刺激よりも、ふんわりとした優しい関係の方が好きという事がある。
劣等感を持っていること自体は決して恥ずかしいことではない。問題は劣等感に振り回されて、本来の魅力がかき消されてしまうことだ。
劣等感を持った男の中には、その劣等感をなんとか克服しようとして、妙に自信過剰になったり、強気になったりする者がいる。
開き直りは人間的魅力を奪い去る
真の自信とは、他人との比較をやめたときに生まれる、控えめな自足のこと
夢を目指して、今を生き切る人間の生き方に勝ち負けはない
「いい人」が「恋人」に変わるのは、女の感性にぐっと迫ってくる「男っぽさ」を感じたとき。
男っぽさは、顔だったり、肉体美、優しい手、ゴツゴツした手などバリエーションが多い。
これを決めるのは女性側なので男性にコントロールできない。
恋愛モードは、密着から自由へと変わってゆく。
合コンしても、男たちは受験勉強や自分の専門のことしか知らず、女性は芸能界やテレビの話しか知らなかった。やがて、話題につまり、男たちは男同士で方程式の解き方などを喋りはじめた。
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