2014年5月29日木曜日

『草食系男子の恋愛学』 森岡正博

『草食系男子の恋愛学』 森岡正博




女性が本当に求めているのは、あなたという人間がもっているところの、ものの感じ方、考え方、想像力の広がりなどを知りたがっている。


デートをして食事をしたり、会話をしているうちに、外見がふるまいに関しては目が慣れてくる。次第に空気のようなもとになる。


「人間的魅力」 感受性 思考方法 経験蓄積 観察力 道徳性 不良じみたところや、情熱度合い、安心感を女性は知りたい。


また年齢に関係なく、一緒にいるだけで人をリラックスさせることができるタイプがいる。女性は、何かしらの鎧を脱ぐことができる、女性の中には癒し系の男性の傍で安心感に包まれてのんびりしたいと願っている者も多い。

男女間の性的刺激よりも、ふんわりとした優しい関係の方が好きという事がある。


劣等感を持っていること自体は決して恥ずかしいことではない。問題は劣等感に振り回されて、本来の魅力がかき消されてしまうことだ。
劣等感を持った男の中には、その劣等感をなんとか克服しようとして、妙に自信過剰になったり、強気になったりする者がいる。


開き直りは人間的魅力を奪い去る


真の自信とは、他人との比較をやめたときに生まれる、控えめな自足のこと


夢を目指して、今を生き切る人間の生き方に勝ち負けはない


「いい人」が「恋人」に変わるのは、女の感性にぐっと迫ってくる「男っぽさ」を感じたとき。

男っぽさは、顔だったり、肉体美、優しい手、ゴツゴツした手などバリエーションが多い。

これを決めるのは女性側なので男性にコントロールできない。



恋愛モードは、密着から自由へと変わってゆく。



合コンしても、男たちは受験勉強や自分の専門のことしか知らず、女性は芸能界やテレビの話しか知らなかった。やがて、話題につまり、男たちは男同士で方程式の解き方などを喋りはじめた。




2014年5月27日火曜日

『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』  千田琢哉

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』

 千田琢哉







20代で逃げたことは人生の最後までやらされ続ける


99%の人は準備だけで人生を終えてしまう



大吉をひいた凡人より、凶をひいて成功した人の方がカッコイイ


あなたが、のんびり残業している間に市場は急速に変化している


退屈極まりないコトを楽しくするのが企画の仕事、企画の天才に企画部出身はいいない



集団行動・・・群れから離れると自分の時間が増える


面接や第一印象は、真逆の自分を見せようとする、バカは利口に、臆病は勇敢に。第一印象の反対が、人の本質だというのは8割あっている。



どんなにイキがっても、サラリーマンは100%会社の看板のおかげ。


ひとつの情報は三箇所から集める


たくさん伝えようとたくさん話すと、結局何も伝わらない


友達は量ではなく質が大事


相手に腹が立つのは、相手に依存しているからだ。



「馬鹿なことたくさんやってきたなー」と死に際に言えるのが極上の人生




2014年5月23日金曜日

『藝人春秋』 水道橋博士

『藝人春秋』 水道橋博士





☆石倉三郎


いいかい、酒ってのは「誘われたらついていく」ってのが俺の信条なんだよ。
顔と顔でつながる鼻緒って言ってな。
出会いがあるだろう。
酒場には福が落ちてんだよな!


芸能界は親が死んでもトチれない世界なんだよ。だから辛抱だ。
辛抱ってのは、辛さを抱きしめるってことだからな。
今はひとりで抱きしめろよ!






☆テリー伊藤


だいたいさぁ、なんでよぉ企画書に
エル・アミーゴとかセニョール、セニョリータみたいな
ラテンの燃えたぎる血がもっとねぇんだよ?


おい!もっとテキサスな発想がねえんだよぉおおお!!!


2014年5月21日水曜日

『30過ぎたら利息で暮らせ!』  原尻淳一

『30過ぎたら利息で暮らせ!』  原尻淳一





30過ぎたら利息で暮らせ! (講談社BIZ)


・「みなさん、いいですか、この研修において、私は先生というスタンスはとりません、なぜなら、先生というのは問題の正解を知っているものですが、マーケティングには完全な正解はないからです。」


・マーケティングとは、いかに失敗しない確率を高めるかという思考技術です。覚えたからって成功するわけではない。


社会人の「勉強」とは「自分の商売道具」


・【料理】と【プランニング工程・ツール】
レシピ → マーケティング、プランニング
素材 → データー
調理技術 → ロジカル、シンキング、フレームワーク、分析方法
冷蔵庫 → データーベース
キッチン → パソコン、ソフトウェア

     アウトプットのためのデーターベース化
1)アイデアファイル → 新聞、雑誌、HPの切り抜きなどアイデアの素
2)携帯、スマートフォンメモ
3)データーファイル → 調査、統計
4)ブログ → 時事情報、読書感想
5)教訓ノート → 共感・経験備忘録、手帳
6)名作ファイル → 過去のベストコレクション


     自分の「知的生産基地」を持て
自宅か会社の近くに喫茶店など行き帰りに1時間でよいので「自分の時間」を確保する。自宅では誘惑が多く効率が上がらないので。



     理論や方法を自分の身体で理解し、その理解を仕事に還元する(リバース・エンジニアリング学習)が最も効果的。日常生活のように仕事を動かすこと、これができて、初めて仕事にリアルな「当事者性」が生まれる。


     アイデアを最高に練り上げて行動するよりも、行動しながらアイデアを磨いていく、そのくらいの楽観主義がちょうど良い、「ポジティブな行動主義であれ」


     現場を動かすコツは、シンプル。「目的」「決定事項」「スケジュール」の3つをいつも明確にしておくこと。


     自分の手帳を辞書にする ・・・ 必要情報を外部化して携帯しておく。必要なデーター、マーケティング理論、得意先情報、打ち合わせで使える店の連絡先、勇気の出る言葉など。


     プラスオンの収入を考える時に大事なのは、「これをやっているとき、自分は最も熱中できると思える」ものを見つけること。これがエネルギーの素になるから。もし、こういう熱中できると思うことが見つからなければ、少しハードルを低くして「嬉しかったこと」「やりがいを感じたこと」つまり、「自分の心を満たし、充填してくれたこと」を、過去の人生から引き出して探す。あなたがコネクトすべき根源があるはず。


     本当に自分が熱中できるものを何かを考えるには、昔の自分を思い出すのが一番手っ取り早い。それは一度実家へ帰るのもいい。



     サラリーマンにとっての自由は、個人がブランド化することによって、会社という組織に縛られず、会社と対等な関係を築けるようになった状態。



     会社本位の人生設計ではなく、よい意味で自分本位のライフデザインを戦略的におこなって愚直に行動する

2014年5月15日木曜日

『10年後に食える仕事食えない仕事』  渡邉正裕

『10年後に食える仕事食えない仕事』  渡邉正







     グローバル化によって、究極的に世界は「一物一価」へと移りゆく

     ブラックホールのように「重力の世界」へと引き込まれる仕事が増えている

     ユニクロやパナソニックは新卒採用の8割を外国人にしている、海外展開強化を目指している。

     IT化に伴い、仕事をまるごと海外に委託する「オフショアリング」「グローバルアウトソーシング」が進んでいる。

     中国は一人っ子政策のため、親の期待を一身に背負って留学してきているので、ハングリー精神旺盛で日本の若者には太刀打ちできない

     戦略的アウトソーシングと銘打って、アクセンチュアは顧客のIT関連業務を丸ごと中国の大連などへ一括移管を勧めている。

     97年のアジア通過危機を境に小さな国内市場に見切りをつけた韓国企業とは違い、日本の市場は巨大で1400兆円もの個人金融資産を持った1億人以上の人口がいるのだ。五十年後の人口は8300万人程になる

     中国・インドの弱みは、①超格差社会の容認 ②半年~1年で転職する短視眼的キャリア志向 ③チームワークには意義を見出さない個人主義 ④顧客サービス概念がない

     日本の強みは、①チームワーク力 → 生産管理職は今後も有力 ②サービス力 → テーマパーク、ホテル、旅館の経営も有力


     重力の世界とは、①IT化で瞬時に海外移転する職業 ②徐々に海外移転してゆく職業 ③海外移転しないが、国内で徐々に外国人に置き換わっていく職業

     中国大連の日本人向けコールセンターでは、テクニカルエンジニア、正社員、実労8時間で月給5万5000円 時給だと370円である

     海外移転はしないが、外国人に入れ替わる仕事とは、クリーニング工場やパン、菓子工場は日本に残る、中国から輸入するには時間がかかりすぎるから。また、印刷、製本も輸送コストが掛かりすぎるため、工場は残るが日本人である必要はない。

     ジャパンプレミアム分野は、技能集約的であり、独自カルチャー依存、チームワーク&サービス、信用&コミュニケーション、ハイレベル日本語、国による参入規制があることが条件 例えば、公務員、教員、自衛隊、保育士、熟練技能士、ケアマネージャー、住宅営業、美容師、保険証券セールス、銀行営業、寿司職人、日本食料理人等

     「グローカル」分野は、日本市場のプロとして生きてゆけるエリアである。官僚、政治家、弁護士、医師、税理士、建築し、翻訳家、教育者、グローバル営業、高付加価値品の開発者、薬剤師、不動産鑑定士等

     中国では、自分で考える教育を受けておらず、すべて中国共産党の一方通行教育になっている。だから、二言目には「じゃーいったいどうすればいいですか?」と言ってくる。

     飲食で中国に進出して成功するには、現地のスタッフ、店長を遣っとった方がいい、平気で「無茶付け」をする、このお客は金を持っていると思えば、定価など考えず無茶付けをする。見栄を張るので8人ぐらいで来れば、「一番高いやつを!」なんている注文を平気でする。このへんのサジ加減は日本人の店長には出来ない。

     日本のR&Dの現場では、ドライなビジネス感覚ではなく、終身雇用で社員が簡単に辞めないためノウハウや技術は蓄積されるが、オタク趣味で、オーバースペックによる高コスト体質やマーケット無視の製品開発がなされたりする。

     中国に進出した楽天は、イマイチ成果が出ていない「まず、クレジットカードが使えない、中国の商習慣では、サイトで商品を探し、チャットなどで価格交渉をして、最後に商品と引き換えにお金を払うのでサイトで取引成立しても資金を回収できない」



とにかく、日本人であるメリットを活かせる仕事で、「土地」「言葉」「サービス」に関する仕事以外は、グローバル化の波の飲まれてしまうという事だ。賃金は中国、インドのレベルまで引き下げされる、海外へのアウトソーシングや研修、留学生、不法移民などで、やる気のない若者には働く場所はなくなる。正社員が派遣に入れ替わったぐらいでは済まないレベルになる。


2014年5月13日火曜日

『小さな人生論5』 藤尾秀昭

『小さな人生論5』 藤尾秀昭





「念ずれば花ひらく」
「人びとの心に光を灯す」
求道に生きた詩人 坂村真民



「小さい花でいいのだ
人にほめられるような大きな美しい花ではなく
だれからも足をとめて見られなくてもいい
本当の自分自身の花を咲かせたらいいのだ
それを神さま仏さまに見てもらえばいいのだ」



「弱さと悪と愚かさとはお互いに関連している。けだし弱さとは一種の悪であって、弱き善人では駄目である」
哲学者 森信三



「ロープウェイできた人は、登山家と同じ太陽を見ることはできない」
フランス哲学者アラン



「自分には 自分に与えられた道がある
広いときもある
狭い時もある
のぼりもあれば
くだりもある
思案にあまる時もあろう
しかし 心を定め
希望を持って歩むならば
必ず道はひらけてくる
深い喜びも そこから生まれてくる」
松下幸之助



「青春とは人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ
年を重ねただけで人は老いない
理想を失うときに初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ
年は七十であろうと十六であろうと
人は信念と共に若く、 疑惑と共に老ゆる
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる」
【青春】サミュエル・ウルマン




あとから来る者のために
田畑を耕し
種を用意しておくのだ
山を
川を
海を
きれいにしておくのだ
ああ
あとから来る者のために
苦労をし
我慢をし
みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
みなそれぞれ自分にできる
なにかをしてゆくのだ
坂村真民




こういうものが欲しい、こうなったらいいという「ニーズ」「願望」が出発点
「作戦」を練る
「系統立った探求」
絶対に屈しないためには「知識」「アイデア」「判断」が要る
この3つが「意志力」「行動力」を生む基になる




「人生は心一つの置きどころ」 中村天風


いかなる事態で出逢っても心を常にプラスの方に転じることに習熟していた人だった



2014年5月9日金曜日

『おおきな木』 シェル・シルヴァスタイン  村上春樹訳

『おおきな木』
シェル・シルヴァスタイン

村上春樹訳



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あるところに、いっぽんの木がありました。

 その木は ひとりの少年のことが だいすきでした。

 少年はまいにち その木の下にやってきました。

 はっぱを いっぱいあつめ、はっぱで かんむりをつくり、木のぼりをし、えだにぶるさがってあそびました。

 そしてりんごをたべました。(この木は、リンゴの木だったのですね)

 「かくれんぼ」をしたり、くたびれると こかげでねむり、その木がだいすきでした。

 だれよりもなによりも、木はしあわせでした。

 でもじかんがながれます。(少年は成長して青年になります)

 少年はだんだんおおきくなっていきます。(かのじょができます)

 木がひとりぼっちになることがおおくなります。

 このあと少年は3回、木のところにやってきて、まずお金、次に家、さいごにとおくにたびするための船をほしがります。

木は、まずリンゴ、次に枝、さいごにみきを少年にあたえます。そのたびに、木はしあわせになります。

 ずいぶんながいじかんがながれ、少年はもどってきました。

木がなにもないことのいいわけをすると、少年はなにもできなくなったとこたえます。

 「ぼくはもう、とくになにもひつようとはしない」と少年はいいました。

 「こしをおろしてやすめる、しずかなばしょがあればそれでいいんだ。ずいぶんつかれてしまった」

 「それなら」と木はいいました。

そして できるだけしゃんと、まっすぐにからだをのばしました。

 「ふるい切りかぶなら、こしをおろして やすむにはぴったりよ。 いらっしゃい、ぼうや、わたしにおすわりなさい。 すわって、ゆっくりおやすみなさい」

 少年はそこにこしをおろしました。

 それで木はしあわせでした。

 おしまい




2014年5月3日土曜日

『虚言と虚飾の国・韓国』 呉善花






『虚言と虚飾の国・韓国』 呉善花





日本の漢字の導入は漢民族のように知識人が中国語をそのまま外国語として身に付け、単語の一部を外来語として導入するにとどまらなかった。
漢字を音読みしながら同時に訓読みすることで漢語と和語を一体化させて日本語化していった。



FIFA(国際サッカー連盟)創立100年を記念して2004年に発売したDVD(FIFAフィーバー)にワールドカップ100年の歴史における「10大誤審疑惑」が選定され、10件のうち4件までが、日韓共同開催2002年のワールドカップにおける韓国チーム有利に働いた判定だった。




韓国には、「相手が日本人ならば、ちょっとやそっと無礼であっても構わないという通念」がある。



日帝時代は、憲兵警察を先頭にした強圧的な武断政治だった
朝鮮総督府は全国農地の40%を収奪した
日本語を強要した
創氏改名を強要した
これらのことは、史実を改鼠、捏造したものだ



モースは、「日本人は生得正直である」


『虚言と虚飾の国・韓国』 呉善花


2014年5月2日金曜日

『僕は馬鹿になった。』 ビートたけし









『僕は馬鹿になった。』 ビートたけし



騙されるな

人は何か一つくらい誇れるものを持っている
何でもいい、それを見つけなさい
勉強が駄目だったら、運動がある
両方駄目だったら、君には優しさがある
夢をもて、目的をもて、やれば出来る
こんな言葉に騙されるな、何も無くていいんだ
人は生まれて、生きて、死ぬ
これだけでたいしたもんだ


友達

困った時、助けてくれたり
自分の事のように心配して
相談に乗ってくれるこんな友人が欲しい
馬鹿野郎、
友達が欲しかったら
困った時助けてやり
相談に乗り
心配してやる事だ
そして相手に何も期待しない事
これが友達を作る秘訣だ


生きていくこと

我が子がライオンに食われるのを
遠くで、悲しく見ている、ヌーの母親
乳房をしゃぶる事もなく、死んでいく我が子を
力なく、見つめる母親
ボスの子供たちを殺して、自分の子供を作ろうとする新ボス
それに応えるメス猿
子供が孵化し旅立つのを見届けるまで
じっと見守り、死んでいく蛸
命を育もことは
残酷な殺戮と自己犠牲の連続である





進歩

君が僕が去って、もう何日が過ぎたろう
寂しさから、僕はいろいろなものに興味を持つようになった
今までまるで興味のなかった、絵画、小説、音楽、映画、など
前より僕は頭がよくなったような気がする
君のおかげかな
でも君が帰ってくるなら、また馬鹿になってもいい


懺悔

母が悲しげに僕を見て、そして泣いた
あの時、僕が母に言ったこと
いつまでも僕を苦しめる
何を言ったか
決して、他人には言えない


出会い

彼女と知り合ったのは、アルバイト先の社員食堂だった
これ、食べませんか、と俺にサンドウィッチをくれた
それが彼女との出会いだった
その後、よく彼女に其の時のことで詰め寄る俺

なんで俺にくれた?
残すともったいないと思った

本当は?
野菜サンドのレタス嫌いだった

本当は?
ちょっと気があった

他の男に気がなかったの?
あなたしか興味なかった

本当は?
もっと素敵な人、いたけど、あなたくらいが適当かと

俺がデートに誘うと思った?
全然期待していなかった

本当は?
男は食い物に弱いから、すぐTELしてくると思った

3回目のデートの時、何かされると思った?
全然、わたしそういうこと疎いから

本当は?
公園の方に行くから、帰り道と違うんで、
そろそろ来るなと思った
彼女は俺の隣で、すやすや寝ている




兄弟

兄ちゃんが、僕を上野に映画を見に連れて行ってくれた
初めて見た外国の映画は何か悲しかった
ラーメンを食べ、喫茶店でアイスコーヒーを飲んだ
兄ちゃんが、後から入ってきた、タバコ吸っている人達に
殴られて、お金を取られた
帰りのバス代が一人分しかなく
兄ちゃんが僕をバスに押し込もうとした
僕はバスから飛び降りた
兄ちゃんと歩いて帰った
先を歩く兄ちゃんの背中が揺れていた
僕も泣きながら歩いた