『図解で身につく!ドラッカーの理論』 久恒啓一
マネジメントの要点は、セルフマネジメントにあり、セルフマネジメントはまず時間管理(タイムマネジメント)から始まる。
時間を有効に使う、「時間の使い方を記録する」「時間の使い方を分析する」「時間をまとめる」
小さな用事は一つの時間帯に集中させ、1日、あるいは、半日にまとまった時間を捻出して時間をかけるべき仕事に回すことが良い
次の半年に行うべきこと
「集中すべきこと」「改善すべきこと」「勉強すべきこと」優先順位が問題
「いつも失敗してきた、だから、もう一度挑戦する必要がある」
挑戦する、力がつく、さらにチャレンジ、能力伸びる、知的生産と能力伸長の好循環
誰が見てなくても、「神々が見ている」=「良心」
日本人の場合、神の目より、自分の心の中にある倫理観を行動ものさし
学習の到達度
1、 理解できる 2、企画できる 3、伝達できる
コンピテンシーとは、単なる能力ではない
「成果に直結する能力」
「ベストの判断できる能力」
「状況を変革、創造できるレベル」
「成果に直結する能力」
「ベストの判断できる能力」
「状況を変革、創造できるレベル」
成し遂げる能力の本質は習慣的な力である
人間は習慣の束である
重要な事項にだけ絞り込んで決定数をむやみに増やさない、
基本的な問題か例外的な問題かを判断する、8割は基本的な問題だから原則を基準に判断する
妥協的な決定ではなく、原則的な判断
決定されたプランを具体化する行動方法や取組手順、実行責任者や担当者が明確になっていない意思決定は、実は決定ではなく単なる「意図」にすぎない
全員が一致した意見というのは、リスクが高いので決定すべきではない、不一致は選択肢があるということ
リーダーシップというのは神秘的なものではなく、平凡で退屈なもの
リーダーシップを「仕事」と捉える、地位や特権ではなく「責任」ととらえる。部下に成功させる
定年が「人為的な死」になりかねない
職を失うこともあるだろうが、これは「新しいキャリアへの出発点」と考える
本業以外にセカンドキャリアを持つことは生き方を多様にしくれる、複数のキャリアを持つ方がよい
「木が倒れてもそれを聞く人がいなければ音はしていない」
※聞く人がいないと会話、コミュニケーションは成り立たない、コミュニケーションの主体は情報の発信者だと思われがちだが、受信者が主体なのである
情報の送り手と受け手には人間的な感情的なつながりが必要でこれこそが本質
優れたコミュニケーションとは、情報の交換ではなく、知覚・感情の共有
マネジメントとは組織社会で
知識を行動に具体化することに責任を持つ者である
そして、
マネジメントは人間に属するものではなく、「仕組みや役割そのもの」である
300年続いた江戸幕府も個人ではなく仕組みを作った合議制
マネジメントが1人に頼るものなら、その人がいなくなると組織は機能しなくなる
マネジメントは、組織の成果を上げ、目的を果たし、個人を幸福にするもの
ドラッカーの言うマネジメントとは
1、人間に関わるもの。すぐれて人間的なものである
2、人と人との関係に関わるもの。国や文化と深い関連を持つ
3、組織のメンバーに仕事に共通する価値観と目標を持たせる役割がある
4、組織とそこに所属するメンバーを成長させるもの。そのために教育、訓練を施す必要がある
5、組織に所属するメンバー間の意思疎通、責任の確立などを促すもの
6、数字だけでなく、組織活動に関わる多様で総合的な評価基準を持つ
7、顧客満足という最大、最終の目的
企業の目的は、顧客の創造する
顧客創造には、マーケティングとイノベーションが必要
お客が何を欲しがっているかという需要側の基準でマーケティングを行い、イノベーションを模索しなければいけない
イノベーションが潜在顧客・・新規市場の開拓に寄与する
利益とは企業の目標達成と事業存続のための必要コストである、明日のコストとリスクをまかなう先行投資
ベンチャー企業の戦略
1、総力戦略 →イノベーションを引っさげて市場に参入して一気に首位の座を確保
2、ゲリラ戦略 →既に先行する企業がつくった既成市場に後発で参入する
3、ニッチ戦略 →隙間を狙う、限られた小さな分野で首位の座を狙う
4、顧客創造戦略 → サービスは既存のままで使い勝手を変え新しい価値を提供する
組み合わせて戦略を編み出せ
ランチェスター戦略理論
「第一法則」弱者の戦略と「第二法則」強者の戦略
弱者の戦略は一騎打ち戦略、局地戦、接近戦を挑む、敵の弱い部分をつく、物量において不利を挽回する
部分的だが不可欠な地位を築く
ニッチ戦略
市場の一部で代替のきかない存在になる
限定されているがゆえに競争相手が現れにくく、限られた領域の目立たない支配企業になる
新しいサービス、商品を創りだすことなく新しい市場を創りだす方法
「顧客創造戦略」 それまでになった新しいニーズを喚起する、売り方や価格設定を変える
1、効用 カタログ販売
2、価格 CDのレンタル ゼロックスが1台ではなく1枚
3、事情 分割支払い
4、価値 PC設定サービス
社会と個人はお互いに補助しあう、調和すべき関係にあると指摘し、それが安定した社会を回復するために必要
個人は社会の中で、自分の位置づけや果たすべき役割を認識することで社会とのつながりを見出すことができる。位置づけや役割を確認できないと人にとって社会は存在しないも同然
「すでに起こった未来」
基本的、不可避的な変化でありながら、その影響がまだ現れていない事象を発見する
出生率の変化
高齢化
新築住宅は減、外国人労働者、中古住宅は活発
他の国の発展 産業構造変化 資源
イノベーションは天才の仕事にあらず
明確な目的意識、よく練られた方法論、精密な分析などによる凡人の地道な努力から生まれるものである、画期的であるよりは継続的であり、独創的であるというより体系的な性質を持つ
いつ訪れるか分からないひらめきより、地道に「さらによくしよう」とする継続的姿勢がイノベーションには必要
「イノベーション」は仕事にほかならない
邪魔するものは、過去の成功体験
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