『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子
「命は大切だ」「いのちをたいせつに」そんなCMが何千回と流れるより、「あなた大切だ」とひとこといってもらうだけで生きてゆける。
私は大切だ、生きる価値がある、そう思うだけで大丈夫だと思える。
自信を喪失したときに渡された詩の冒頭が「置かれた場所で咲きなさい」という言葉だった
価値観は言葉以上に、実行している人の姿によって伝えられる
同じ事柄でも価値観によって受け取り方が変わる、子供には愛と思いやりのある価値観を伝えたい
子供は親や教師の「いうとおり」にならないが、「するとおり」になる。
子供に何かを伝えるのに言葉は要らない、ただ、誠実に努力して生きてゆくだけでよい。
時間の使い方はそのまま命の使い方
一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものだ
信頼は98%、あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく
「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練さえも、両手でいただくこと
迷うことができるのも、一つの恵み